デラックス×ストーリー 〜エピソード1 出会いと別れ編〜
皆さんご機嫌♡
今回もデラデラの歴史、語っていくわよ~!
デラデラの結成、初ライブ、そして新しく加わる仲間達...
今まで深く語られなかったエピソードがてんこ盛り♡
もちろん最後まで読んでよね♡
ステージでドレスを着ることに憧れる日々を過ごした青春時代。
いざ、やりたい事を思いっきり出来る環境になったとき、
私は本格的な準備を始めるの。
まず、どのスタイルでステージに立つのか。
ダンサー?シンガー?パフォーマー?
悩んだ末に選んだのは
"バンドスタイル"
生で演奏するからこそ、私のボディーを活かした
パフォーマンスを表現出来ると思ったの♡
そして、何より私が当時聴いていた音楽は
東京事変やサザンオールスターズ、女王蜂にキノコホテル...
夢の世界のようなド派手なステージに釘付けだったわ♡

チームだからこそ織りなせるコンビネーションや、表現の幅。
大音量のバンドサウンドを聞いた瞬間から、
私の五感は爆音に支配されていたのかも...♡
そうと決まれば、まずは自分自身で体験しなきゃ!
意気揚々とギター、ベース、ドラムと、一通りの楽器を触って、
しっかりと挫折♡
人間、時には諦めも肝心よ♡
そこから元々歌うことが好きだった私は、ボーカルの世界へ...
次はメンバー探し♡
メンバー全員が大きい方がインパクトと華やかさがあると思い、
体の大きなメンバーに探したの。
すると丁度私の周りに
楽器を弾けるおデブちゃんが...♡
これも何かしらの運命♡
この時からデラデラは何かに導かれていたのかも...

メンバーが揃ったら、
次に肝心なのは中身♡
でも実は昭和歌謡曲を
カバーするという方向性は、
もう決めていたの。
理由は2つ。
1つは、昭和歌謡は時代を通して、日本人のアイデンティティが
凝縮されたものだと感じるから。
昭和歌謡は、たとえその時代を
生きていない人でも、
その曲が醸し出す時代背景が、
ノスタルジーな気持ちに
させてくれるの♡
そのノスタルジーが日本人のDNAを刺激する不思議な魅力があると思うの♡
あと歌うのが大好きだった祖母の影響もあるかも...
あと1つは、私が目指す“美しくド派手“という
テーマを考慮したとき、
「艶っぽさ」の両方が必要だと思ったの。
その艶っぽさを意識したときに、
ピッタシだったのが昭和歌謡を歌う女性歌手。
この2つの理由から昭和歌謡曲をルーツに持つ
デラックス×デラックスが誕生したの♡
そして、
2016年5月13日金曜日。
デラデラとして初のステージ...♡

初ライブ時の体重は私が125kgで、
その他のメンバーは大きくて体重80kgぐらい。
今じゃ考えられないけど、
総体重は340kg
すごく意識(カロリー)が低い状態での初ライブだったの...
さらに初ライブではSPも不在の
4人だけ。
荒削りなステージだったけど、当時なりの気持ちをステージにぶつけたわ♡
ステージが良かったのか、
悪かったのかは分からないけれど、
そのステージを見てサクラちゃんがキーボードとして、次のステージから参加する事になったの♡
でも、2回目のステージで初代ドラマーが脱退。
当時から多彩だったサクラちゃんがキーボードからドラマーに転身。
そして、この時からSPもメンバーとして加入。
私達を安全に守る存在として、一緒にステージに立ち始めるの♡
(でもSPがキレッキレのパフォーマンスになるのはまだまだ先のお話...)
ちなみに、結成当時の初期メンバーで、今も現役メンバーなのは、
私アサガオとベースのスズランだけ♡
初期はスズランがリーダーだったの。
何でリーダーになったのかは覚えてないわ♡
それからの1年間は、
月1のペースでのライブスケジュールだったわ。
活動の内容も
名護のライブハウスでのイベントで、
5号のお米で作ったおにぎりを持って行ったり、
"殺人バーガー"っていう恐ろしい名前の
超激辛ハンバーガーを食べたり、
今のデラデラとは違って、
少しのんびりした雰囲気のバンドだったの。
そして最初はメンバーとステージに立つだけで
満足してた私達も、それだけでは満足出来なくなってきた頃、
SPシダの加入をきっかけに、デラデラの活動は変化していくの...

今日はここまで♡
次は初期のデラデラの活動から、今のデラデラの活動スタイルに変わる
デラデラにとって転機になったお話をしようかしら♡
お後がよろしいようで♡